運用を確認する

POSレジを構築する上で最も重要なことは、いくつかあるPOSレジ用のソフトウェアからどれを選択するかです。そして、そのためにまず必要なことは、業務で運用するにあたってどのような機能が必要なのかを把握することと、どんなソフトウェアが存在するのかを知ることです。

まずは、母の店の業務モデルと希望する機能や条件をリストにしました。

    お店の環境に関すること
  • 店舗は1つでレジは1台だけのスタンドアロン環境
  • レジを操作する人は3人いるが、レジ担当者の区別は必要ない
  • パソコンに苦手意識がある人でも操作がわかりやすいこと
  • レジスターを操作する画面がシンプルで文字が大きく見やすいこと

  • 商品登録・販売に関すること
  • 商品は約1600種類。バーコードがあるものが1550、ないものが50ある
  • バーコードの無いものは、わざわざラベルを貼り付けるようなことをしなくてもレジ画面やキーボードで素早く選択したい
  • 販売時にPOSレジに未登録商品であった場合に、お客様を待たせずにすぐに税込価格を入力して販売できること
  • 将来的な消費税率変動の際に、すべての商品の税込価格を一括で変換したい
  • 商品券での販売ができること

  • 伝票に関すること
  • 掛での販売は少なく、EXCELで管理・伝票発行をしている。POSレジを通す必要はない
  • レシートにメッセージを印刷したい

  • 在庫・仕入管理に関すること
  • 在庫はほとんど店頭においてあるものだけなので、在庫管理は人が目で見て「多い・少ない」を判断するのでPOSシステムは必要ない
  • 発注・仕入も、売り上げ状況や目視で少ないと思われる商品を手書きFAX等で行う。 POSシステムを通す必要はない
  • 期末の棚卸はハンディターミナルを利用し、EXCELで行っている。POSレジからは商品名や価格を含む商品情報をエクセルファイル形式でエクスポートしたい

  • 集計に関すること
  • 日・月単位で、売り上げ集計を印刷したい
  • 商品の分類別の売り上げや利益を確認したい

  • ソフトウェアに関すること
  • 多機能を求めているのではなく、業務にあった機能がちゃんと実装されていることが重要
  • POS用ソフトはできればフリーソフトもしくは低価格なこと
  • サポートを利用するとしても低価格なこと
  • インターネット上の情報が充実していること
  • バグの修正など開発が継続していること(安定したバージョンがあるので継続していない場合もありますが)
  • パソコン本体故障などのトラブルからの復旧や環境の移行の際に手間が少ないこと

なかなか注文は多く見えますが、機能に関していえばあまり複雑なことはないと思います。これら条件を満たすソフトウェア、探せばあるものです。

×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。