POSレジ製作のきっかけ

私の母は薬屋を営んでいます。
販売時の計算間違い防止のため、8年程前からTECのPOSレジをリースで使用してきました。POSレジを使用することで、値段の打ち間違いの防止はもちろん、日々や月の集計作業を自動化、ハンディターミナルでの棚卸作業の簡略化など、以前使用していたレジスターと比べてずいぶん便利になったそうです。

ただ、このレジを使用するためかかった費用はかなり高かったそうです。使用してきた8年間で、使用料、保守契約料、POSシステム構築費用を含めて約300万円も支払ったとのことです。

先日、TECから年間契約の更新のお知らせが届いていました。
母にその値段を聞くと「そんなに高いんだ!」と思うような金額でした。
しかも保守サポートのない使用料だけの金額です。

大型店の出店やその他の事情でお店の売り上げは年々減っていて、経費削減が必要な状況なのに、レジスターにこの値段を支払うのは厳しい。ましてや使用中のPOSレジは8年使っているWindowsNT機であり、もうそろそろハードの寿命的にやばいんじゃないかというような気もします。もし故障して修理・サポートを依頼すれば、さらに大きな出費になります。

これはなんとかできないかなあと考えて、もしかして自作できるんじゃないかなあと思いつきました。

あらためて使用中のPOSレジを見てみると、見た目は一体化した専用の特別な機械にみえても、立ち上げ時はWindowsNTのロゴが表示される普通のパソコンだし、バーコードをピッとするの(バーコードスキャナ)も、値段を表示するちっちゃい画面(カスタマディスプレイ)も、チン!と開くお金の引き出し箱(キャッシュドロワ)も、レシートだす機械(レシートプリンタ)も、普通のパソコンの背面の穴に接続するスピーカーやプリンタなどと変わらないただの周辺機器にすぎないということがわかりました。

つまり、普通のパソコンに色々つなげて、POSレジ用のソフトをインストールすれば、POSレジの完成というわけです。

これならできるかも。
幸いお店には、棚卸やPOP作成用ぐらいにしか使っていない、使用頻度の低いデスクトップPCがありました。

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